「信仰が道標となる」
「天使の涙は大地を潤し、悪魔の舌は人を惑わす。
そして(悪魔の舌は)その者を破滅させる」
「悪魔の翼は嘆きで出来ている。その翼は大地に災いをもたらす」
「天使の翼の片方は愛で、もう片方は真実から出来ており、
その翼は大地を揺るがす」
「汚い世界に天使は住めない。綺麗な世界に悪魔は住まない。
普通の世界には人々が住まう」
「彼らの宗教は違っても、神に対する思いは変わらない」「宗教家について」
「宗教は心を癒し、科学は心を解き明かす」
「科学は説明し、宗教は語りかける」
「宗教は理性的でなければならない、科学は良心的でなければならない」
「科学と宗教はお互いに対立し合っていますが、いずれ共に手を取り
人類を導いていかなければならないと、私は個人的に考えています」
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「人類の未来は、科学と宗教を調和出来るか否かにかかっているのかもしれません」
「深さにおいては、宗教的対立よりも、
科学と宗教との間の溝の方がより深いでしょう」
「私は極めて宗教的である時、極めて敬虔になる」
「私は極めて科学的である時、極めて宗教的になる」
「宗教的対立や、科学と宗教の対立、その他の対立等は、お互いの共通点よりも、
異質な点、お互いの違いに目が行ってしまった結果と言えるでしょう」
「宗教は道徳的役割を果たし、科学は啓蒙的役割を果たしている」
「科学が宗教を全否定するなら、科学はそれに代わるものを、
新たに用意しなければならない」
「宗教は宗教的対立等、様々な問題を引き起こしていますが、
この世から宗教が無くなってしまったら、
今度はまた別の問題が起きることでしょう」
「宗教の違いは州境のようだ」
「宗教とは人を救うものであって、人を◯なせるものではありません」
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「人を◯なせる宗教は宗教ではない」
「救うのが宗教、◯なせるのは邪教」
「あくまで人を救うのが宗教の役割で、
人を◯刑などで罰するのは司法の役割なのです」
「科学は神学の範囲内である。何故なら科学は、神力つまりは神の力を解き明かし、
神に対する理解を深め、人類の暮らしに役立てる学問だからである。
故に、たとえ神に仕える者や神の代理人を名乗る者であろうとも、
科学を過度に軽蔑し、距離をおいてはならない。彼らが道を踏み誤らないよう見守るべきである」
「神力である自然法則(科学の法則)を、人々の生活に安全に役立てるために、
倫理的側面から宗教も協力するべきである」
「人間に善い人間と悪い人間がいるように、異端にも善い異端と悪い異端がある。
善い異端は宗教をより良い宗教へと変える。
故に、宗教家は善い異端と悪い異端をよく見極め、判断しなければならない」
「異端は少数派であり、多数派ではないが、しかし、だからといって、
異端が必ずしも絶対間違っているとはいえない」
「異端者は時に、新たなる正統を作る改革者となりうる」
「道徳的であるはずの宗教が、異教徒のこととなると、道徳を無視し、
多くの争いを引き起こしているのは残念なことです」
「異教徒は邪悪だと決め付ける心のほうが、異教徒よりも邪悪なのかもしれません」
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「人類に必要なことは悟ることではなく、
お互いに席を譲り合い、認め合うことでしょう」「対立について」
「悟りを開くことと、聖書を開くことは、
教えを授かるという意味において、同じである」
「信仰は外にあるのではない、(人々の)中にあるのだ」
「彼らは列された故に聖人なのではない。
神に遣わされた時点で既に聖人なのである」
「真に清純な者は周りの者を浄化する」
「神聖な精神が人を深省させ、新生させる」
「悪人もふとしたきっかけで、人を愛するようになる可能性がある故に、
隣人愛は決して無駄ではない」
「悪人も反省すれば天へ行けることもある」
「良い人が早く亡くなることは悲しい。天へ召されるべきだ」
「教義等を守るだけでは十分ではない。
それに加え、全ての宗教家は神が与える試練に対して備えなければならない」
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「十戒や教義を守るだけでも教徒は良い」
「神の試練に打ち勝つ者だけが、民を導く者となる」
「◯後の生まれ変わりだけではなく、
生きているに心を入れ替えて生まれ変わるべきだ」
「悪しき者は地獄へ行くべきである。この世の地獄に」
「光、◯せる時、闇が、はびこる」
「闇が払われる時、光に満ちる」
「永遠は二つに分けられる、楽園と牢獄とに」
「永遠を生きるとは、どれ程の勇気と覚悟が必要となることか!」「永遠を生きる者に
ついて」
「天上の奏でる、神々の調べを聴け」
「神の声を聞く者は、神の代理人となれ」
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「永遠は神の、瞬間は我々のものである」
「人は出来損ないの半神である」
「自己を自覚しる者だけが、神の道へと到る」
「人を知り、神を知り得るは、神のみ」
「創造主が人間に与えたものの中で、最大のものは『創造性』であり、
最上のものは『理性』、そして、最良のものは『良心』である。」
「神は助けるだけではない、試練も与える。それも人々が忘れ去った頃に」
「生きとし生けるものの中で、人間だけが救われると考えている者の愚かさよ!」
「全生命の中で、人類だけが救われると考えている者は、
きっと頭がどうかしているのでしょう」
「救われるのは、救われるに値する者だけだ」
「人が救われて、他の生物が救われないと考えていること自体が、
人間の傲慢さの表れであり、(傲慢さの)最たるものである」
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「王が一人でよいように、最高神は一柱でよい。何柱もいたら、
人々が彼らの争いに巻き込まれてしまうだろうから」
「創造主は一柱だというのだから、宗教も一つで十分、
或いは一つに纏(まと)めるべきだと思うのは、私だけなのだろうか?」
「神が隠し、人が暴く」
「神に任せるのは◯んだ後でいい、生きている間は自分自身に任せよ」
「◯を恐れるよりも、神を恐れよ」
「神を恐れる者に、罪は少なし」
「神を忘れる者は神によって滅ぼされる」
「信仰無き者は指針無き者である」
「神は我々を常に試されている」
「試練を乗り越えし者こそが選ばれし民となる」
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「全ての宗教は、人の善悪の振り子が善の方へと振れるよう導かなければならない」
「一度も間違わなかったとしたら、それは神である。
なぜなら古代から言う様に『間違うのが人間』だからである」
「全ての人間は毎朝起きる度に生きていることに感謝し、
今日という日を与えて下さった神に感謝しなければならない」
「人は自分ではどうしようもない出来事に出くわすと、
信仰心の無いものでも神にすがる」
「人が本当の意味で何かに対して畏怖するのは、
そのものの影に『神の姿』を見出すからである」
「人と神との共通点、それは、創造することです。
もっとも、スケールの点では随分異なりますが」
「全ての創作物は、作り手がいたからこそ存在するのであり、
同じく、創造物であるこの世界にも作り手たる創造者、
つまりは、『神』がいたとしても、何ら不思議ではありません」
「神を否定する者は全宗教と全教徒に対して挑戦する者である」
「神を恨むな、己の愚かさを恨め」
「神があなたを許すように、貴方も人を許しなさい」
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「可能性は二つに分けられる。現在もこの世に『神は居る』と、昔、この世に『神は居た』とに」
「宗教上の最大にして最悪の試練は、最終戦争でも最後の審判でもない。
それは『神の不在』という可能性がごく僅かに存在していることである」
「信じ難いことではあるが、もし、万が一、この世に神が不在だとしたら、
その時は、人間が神の代理人になるしかないでしょう」
「あの世とこの世を行き来するのが、神等である」
「あの世に行けば、天国と地獄があるのを人は忘れがちだ」
「元が同じく神を信仰するなら、神の為、人の為、世界の為一致団結協力しなければならない」
「物にも目に見えない存在が付くことがある」
「初めに言葉ありき、光あれ。ならば初めに天国と地獄あり、そしてこの世ありと言いたい」
「エデンの園の鍵は通常閉じられ封じられている。開くことは稀である」
「神も魔も人の世を見つめている」
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