「新しく何もしない者は、死んだも同然」
「生は一瞬、死は永遠」
「死を見るまで、人は真に生きることが無い」
「良く死ぬために、善く生きなければならない」
「人は死(死んだ動植物)を食らい生き、生を浪費して死ぬ」
「詩は死を師とする」
「人は死に、生き返る。朝の日差しを浴びて」「眠りについて」
「人は道を作るもの、国は人が作るもの、「し」は人がきず(づ)くもの、
だって「し」に気付くもの」
「生きているのに死んでいて、死んでいるのに生きている」「半死半生」
「恐れが死を招く」
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「死は恐れに寄り添う」
「死は恐れを好む」
「気の緩みが死を生む」
「死と親しい者は生きる」
「生を退ける者は生き、死を退けるものは死ぬ」
「死は生を食らうが、何者も死は食らえぬ」
「死はさながら影の如く、全てのものに寄り添う」
「無敵のアレクサンドロスも、『死』という強敵には打ち勝つことは出来なかった」
「死に打ち勝つこと以上に困難な勝利無し」
「最強の勝者をも打ち倒す故に死は最強である」
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「人類は未だ『死』という強敵に勝利したことが無い」
「歴史上輝かしき勝利挙げし者数あれど、死に打ち勝つ者未だ無し」
「偉人の墓標は何時か消え失せても、彼らの偉業が永遠の墓標となるだろう」
「偉大な者は自分の死後を悩みなどしない。何故なら、彼らは自ら偉業に満足しており、その者の葬儀は生き残った者達によって盛大に、そして厳かに執り行われるからである」
「真の英雄は死してなお、人々の心の中に生き続け、語り継がれる」
「英雄は死んでも、彼の意志は生き続ける」
「故人は語られ、英雄は祀られる」
「重罪人は死ななければならない」
「善い秩序に対して混沌を、善い社会に対して害悪を与え、善い法に背かない限り、
その人を処刑してはならない」
「死さえも、始まりに過ぎない」
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「死は二つに分けられる。肉体的死と精神的死とに」
「完全なる死とは、人々から完全に忘れ去られることである」
「死という突然の来訪者が訪れようとも、最善の持て成しを以って迎え入れよ」
「永遠の苦しみに安らぎを与えるという点において、死は有益である」
「墓に入ってから休め」
「休むのは墓に入ってからでよい」
「人は言う、死にたいと、人は言う、生きたいと、
どちらも必死に、逃げている。追う死神、追われる女神」
「哲学の無い者は、死の恐怖に怯える」
「死は解放である。全てからの、そして唯一、生からの解放である」
「生と死は兄弟。無限に産み落とされる。永遠の兄弟」
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「死者に明日は訪れない、訪れるのは永遠の死、それだけだ」
「死者を訪れるのは生者であり、生者に訪れるのは死である」
「死は完成であり、始まりである」
「慣れと言うものは恐ろしい。
多くの人の死を経験してきた者は『死』そのものに慣れてしまう」
「輪を描く生命など、この世に未だ存在しない。
、全て一直線に生から死へと向かっている
いつ死ぬかは分からないが、唯一、言える事と言えば、
死へと進む速度だけは基本的にほぼ皆、同じであるということだ」
「死への速度は、時の速度に比例している」
「悪人の死は喜劇であり、善人の死は悲劇である」
「国のせいで自殺するくらいなら、国を滅ぼせ」
「自殺するのは追い詰められた結果である」
「戦わずに自殺するより、戦って殺される方が良い」
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「死期は四季のごとく巡り、必ずやって来るものだ。
故に自らの手で悪戯(いたずら)に早める必要は無い」
「自ら死を選んだ者の悲しみは終わりを迎えても、周りに残された者達の哀しみは永久に癒えることが無い」
「多くの者は永遠の命を欲する……その多くは永遠の命に値しないと言うのに」
「有限な生命の中でさえ、多くの人々は堕落してしまうというのに、
永遠の命なんて授けてしまったら、人間は益々堕落してしまうことでしょう」
「人は永遠を望み、かつ恐れる。生と死の永遠を。しかし、人が手にする永遠は、
果てしない愚かさと永劫をった死、それだけである」
「人は生きている時に大事なものに気付かず、死ぬ間際になってようやく本当に大事なものとは何かと、気が付くものです」
「多くの人々はなんとなく生き、愕然(がくぜん)として死んで行くが、
賢人達は着実に生き悠然と死んで行く」
「私が死ぬ時は、まるで子供が夏休みの宿題を、終わりごろになって慌てて始めるような、そんな慌ただしさをもってではなく、
夏休みの初め頃に全て終わらせた子供のように悠々と、そしてと堂々と死んでいきたいものです」
「死ぬ時に喜ばれるのではなく、死ぬ時に悲しまれる人になりなさい」
「貴方が生きている間に全てを成しなさい。死んでからでは遅すぎるのです」
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「今日出来ることを明日に行おうとする者よ、そうしたいのならばそのようにするがよい。その明日とやらが今日と同じくそなたに訪れるのであれば」
「明日が来ない。それは即ち貴方の、或いは世界の終わりを意味している」
「普通の人が平然として生きていけるのは、いつ死ぬか知らされていないからだ」
「生きているから、人は希望を持ったり、絶望したりするのです。
死んでしまってはそれすらもありません」
「生きるとは存在することではなく、何かを成すことである」
「生きるということは、徐々に死んでいくということである」
「あくまでも生きることに執着を持つ、
それが人間らしく生きるというものでしょう」
「簡単に生きることを諦めてしまう生命なんて、生命とは言えないでしょう」
「君は死を知ることによって、生を知ることになるだろう」
「人が死を恐れるのは、死は自分が消滅してしまうことだと考えているからだ。
確かに人は消滅するが、『消滅』してしまうのではなく
『帰る』のだと考えれば、少しは恐れが和らぐだろう」
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「散りは美しく、去り際は潔く」
「私は宇宙の大規模構造の一部に過ぎない。人々も一部に過ぎない。
そして、地球でさえも、その一部に過ぎないのだ。
太陽系、銀河系、銀河団に到るまで、全てのものは宇宙の一部であり、
それらのものは死後、宇宙へと還る。
そして、何時の日か新たな存在として生まれ変わるだろう。
故に、人は死を恐れる必要は無い。
そこには一つ、宇宙があり、人はあの世へ帰るだけだから」
「この世はこの世、あの世はあの世」
「普通は魂があるなら、死後を悩む必要は無い」
「死後に悩むなら、まともに生きることだ」
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